かわまたキッズクリニック|小児科・アレルギー科

子どもの虫刺されが大きく腫れるのはなぜ?|宇都宮市の小児科医が解説 かわまたキッズクリニック


「蚊に刺されただけなのに足がパンパンに腫れた!」
「虫刺されが赤く大きくなって心配…」

夏になると、宇都宮市でも虫刺されで受診されるお子さんが増えます。

特に子どもは、大人に比べて虫刺されで大きく腫れやすいことをご存じでしょうか?

今回は、子どもの虫刺されが腫れやすい理由、受診の目安、家庭でできる対処法について、宇都宮市の小児科・アレルギー科「かわまたキッズクリニック」がわかりやすく解説します。

子どもの虫刺されが大きく腫れる理由

① 虫の成分に対するアレルギー反応が強いから

蚊やブヨ、ダニなどの虫は、人を刺す際に唾液を注入します。

この唾液に含まれる成分に対して体が反応し、

  • 赤み
  • かゆみ
  • 腫れ

が起こります。

子どもは免疫システムが発達途中のため、虫の成分に対して強く反応しやすく、大人よりも大きく腫れることがあります。

② 子どもの皮膚は薄くデリケートだから

乳幼児や小学生の皮膚は大人より薄く、水分量も豊富です。

そのため炎症が周囲へ広がりやすく、

  • 手全体
  • 足全体
  • まぶた

などが大きく腫れることがあります。

特にまぶたは少しの腫れでも目立ちやすく、保護者の方が驚かれることも少なくありません。

③ かゆくて掻いてしまうから

虫刺されは強いかゆみを伴います。

掻き壊してしまうと、

  • 炎症が悪化する
  • 傷口から細菌が入る
  • とびひ(伝染性膿痂疹)になる

ことがあります。

虫刺されそのものより、掻き壊しによる悪化が問題になるケースも多くあります。

虫刺されでこんな症状はよくあります

以下の症状だけであれば、虫刺されによる強い反応の可能性があります。

* 直径5~10cm以上の赤み

* 刺された翌日にさらに腫れる

* 触ると少し熱を持っている

* 数日かけてゆっくり改善する

見た目は派手でも、必ずしも重症とは限りません。

虫刺されと蜂窩織炎(ほうかしきえん)の違いは?

虫刺されが大きく腫れると、「細菌感染ではないですか?」という相談をよく受けます。

確かに虫刺されと蜂窩織炎は見分けが難しいことがあります。

虫刺されに多い症状

  • 強いかゆみ
  • 刺し口がわかる
  • 比較的元気

蜂窩織炎に多い症状

  • 強い痛み
  • 発熱
  • 赤みが急速に広がる
  • 元気がない

気になる場合は小児科や皮膚科で診察を受けましょう。

子どもの虫刺されで病院を受診した方がよい症状

次のような場合は受診をおすすめします。

早めに受診したい症状

  • 腫れがどんどん広がる
  • 強い痛みがある
  • 発熱を伴う
  • 膿が出ている
  • まぶたが腫れて目が開きにくい
  • 赤みが数日経っても改善しない
  • 掻き壊してジュクジュクしている

家庭でできる虫刺され対策

まずは冷やしましょう

冷たいタオルや保冷剤を使って冷やすことで、

  • かゆみ
  • 腫れ
  • 赤み

を和らげることができます。

掻き壊しを防ぐ

  • 爪を短く切る
  • 寝ている間はミトンや絆創膏を利用する

ことで悪化を防げます。

虫よけを活用する

宇都宮市でも公園や河川敷などでは虫刺されが増える時期があります。

  • 虫よけ剤
  • 長袖・長ズボン
  • 帰宅後の皮膚チェック

を心がけましょう。

小児科で行う虫刺されの治療

症状に応じて、

  • ステロイド軟膏
  • 抗アレルギー薬の内服
  • かゆみ止めの塗り薬

などを使用します。

腫れが強い場合は、早めに治療を始めることで症状を軽くできることがあります。

まとめ|子どもの虫刺されは大きく腫れやすいものです

子どもの虫刺されが大きく腫れるのは、

  • アレルギー反応が強い
  • 皮膚が薄い
  • 掻き壊しやすい

ことが主な理由です。

見た目が大きく腫れていても、必ずしも重い病気ではありません。

ただし、

  • 発熱
  • 強い痛み
  • 赤みの急速な拡大

がある場合には注意が必要です。

虫刺されによる腫れやかゆみでお困りの際は、お気軽にご相談ください。

宇都宮市で子どもの虫刺され・皮膚トラブルの相談なら

かわまたキッズクリニック
(宇都宮市の小児科・アレルギー科)

当院では、虫刺され、湿疹、とびひ、アトピー性皮膚炎など、お子さまの皮膚トラブルの診療も行っています。

「虫刺されがひどく腫れた」
「これって受診した方がいい?」

そんな時はお気軽にご相談ください。


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