
冬はお肌の荒れやすい季節だよね。
赤ちゃんのお肌もカサカサしているなと思ったら、赤くなってきちゃった?どうしよう、先生!
Q1. 乳児湿疹はいつまで続きますか?
A. 多くは生後数か月〜1歳頃までに落ち着いてくることが多いです。
乳児湿疹は、生後まもない赤ちゃんによく見られるお肌のトラブルです。
皮脂分泌の変化や乾燥、汗・よだれなどが原因となり、生後1〜3か月頃から出やすく、成長とともに自然に改善するケースが多いとされています。
ただし、
- 湿疹が長引く
- 繰り返し悪化する
- かゆみが強い
このような場合には、自己判断せず小児科での相談をおすすめします。
Q2. 乳児湿疹は放っておいても大丈夫ですか?
A. 軽い場合でも、正しいスキンケアがとても大切です。
「よくある湿疹だから」と様子を見ている間に、かきこわしや慢性化につながることがあります。
乳児湿疹が続くと、皮膚のバリア機能が低下し、お肌のトラブルを起こしやすい状態になるため、早めに適切なケアを行うことが重要です。
Q3. 赤ちゃんのスキンケアはアトピー予防になりますか?
A. 適切なスキンケアは、アトピー予防につながると考えられていますが、今のところ保湿剤が有効であるか、結論は一つに定まっていません。。
近年、赤ちゃんの頃から保湿を中心としたスキンケアを行うことで、アトピー性皮膚炎の発症リスクを下げられる、という考え方が広まっています。保湿剤は、乳児期のお肌のトラブルを防ぎ、皮膚の状態を整える上で重要な役割がありますが、一方でアトピー性皮膚炎を必ず予防するものではありません。
乾燥や炎症を防ぎ、肌のバリア機能を保つことが、アトピー予防の基本です。大切なのは、自己判断せず、赤ちゃんの肌に合ったスキンケアを続けることであると、当院では考えています。
Q4. アトピー予防のためのスキンケアは何をすればいいですか?
A. 洗いすぎず、しっかり保湿することが大切です。
基本的なポイントは
- 泡でやさしく洗う(手で揉むように)
- 洗い残しを防ぐ(髪の毛に洗剤が残らないように)
- 入浴後は早めに保湿する(できれば5分以内程度で)
- 赤ちゃんの肌に合った保湿剤を使う(植物由来成分などの入っていないものを選ぶ)
月齢や季節によって、必要なケアは変わります。軟膏、クリーム、ローションなど、外用薬のタイプが「合っているかどうか」も、小児科で確認すると安心です。
Q5. 市販の保湿剤だけでアトピー予防はできますか?
A. 肌の状態によっては、医師の判断が必要です。
市販の保湿剤で十分な場合もありますが、赤みや湿疹がある状態では、保湿だけでは改善しないこともあります。
小児科では
- 湿疹の状態に応じた外用薬の使用
- 保湿剤との使い分け
を含めて、赤ちゃんに合ったスキンケア方法をご提案できます。
Q6. 乳児湿疹とアトピー性皮膚炎の違いは何ですか?
A. 見た目だけで判断するのは難しく、経過を見ることが大切です。
乳児湿疹とアトピー性皮膚炎は、初期には見分けがつきにくいことがあります。
- 湿疹が長く続く
- 繰り返し悪化する(特に特定の食物を接種後)
- 強いかゆみがある
このような場合は、小児科での診察をおすすめします。
Q7. いつ小児科を受診すればいいですか?
A. 気になった時が受診のタイミングです。
- 乳児湿疹がなかなか治らない
- スキンケアが合っているか不安
- アトピー性皮膚炎が心配
と感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。
赤ちゃんの肌のこと、ひとりで悩まずご相談ください
乳児湿疹も、アトピー予防も、早めに正しくケアすることが大切です。
かわまたキッズクリニックでは、保護者の方と一緒に、赤ちゃんの健やかな肌を守るお手伝いをします。


