
お熱が長く続くとママも心配してるよ。先生、これは病院に行った方がいいのかな?
発熱が数日以上続く場合は、まず感染症の可能性を考えます。風邪やウイルス性の感染症では一般的に数日で解熱しますが、1週間以上続く場合には、細菌感染や耳・副鼻腔感染、尿路感染症、さらには免疫系の異常が関与していることもあります。また、発熱に伴って咳、鼻水、腹痛、下痢、発疹などの症状がある場合には、それぞれの症状と組み合わせて原因を見極めることが重要です。
家庭での対応としては、水分補給や休息を十分に取り、体温をこまめに測定して記録することが有効です。しかし、解熱剤の使用だけで症状を抑えるのは一時的な対応に過ぎず、根本原因を把握する必要があります。発熱が長引く、ぐったりしている、食欲がない、呼吸が荒い、発疹が出ている場合には、早急な受診が必要です。
かわまたキッズクリニックの小児科・アレルギー科では、問診や聴診、必要に応じて血液検査、尿検査、レントゲンなどを組み合わせて原因を特定し、適切な治療を行います。抗菌薬や対症療法、生活指導を組み合わせ、体調の回復をサポートします。発熱が続く場合は自己判断せず、ぜひかわまたキッズクリニックにご相談ください。お子さんの症状を丁寧に評価し、安心して過ごせるようサポートいたします。


