
赤ちゃんがお腹を痛そうにしてることがあるんだって。先生、どうしたら便秘にならないの?
乳児の便秘は、多くの場合、離乳食の進み具合や母乳・ミルクの種類、飲水量、腸の発達状況などが関係しています。赤ちゃんは便の回数や硬さが個人差で大きく異なるため、少ない回数でも元気であれば心配ないこともあります。しかし、硬くて出にくい、痛がる、嘔吐や腹部膨満を伴う場合は、便秘による症状が強い可能性があります。
家庭でできる対応としては、授乳量や水分補給を適切に保ち、離乳食では食物繊維を意識したメニューを取り入れることが大切です。また、腹部マッサージや足の運動などで腸の動きを促すことも有効です。ただし、自己判断で浣腸や下剤を使用することは避け、必ず医師に相談してください。
かわまたキッズクリニックの小児科・アレルギー科では、乳児の便秘の原因を評価し、必要に応じて便軟化剤や生活指導を行います。授乳や離乳食、排便の状況を詳しくお聞きし、個々のお子さんに合わせたアドバイスを提供します。便秘が続く、排便痛がある場合は、ぜひかわまたキッズクリニックにご相談ください。赤ちゃんが快適に過ごせるよう、安心してサポートいたします。


