
くるみは眠るのが大好きなんだ。みんなもいつもぐっすり眠ってるかな?
子どもの睡眠は、ただ休む時間ではありません。
体・脳・こころを育てる「発達の時間」です。
■ なぜ睡眠が大切なの?
子どもは眠っている間に…
✔ 成長ホルモンが分泌され、体が大きくなります
✔ 脳が整理され、記憶や学習が定着します
✔ 神経のネットワークが整い、「考える力」が育ちます
✔ 免疫力が高まり、病気に強くなります
つまり、睡眠は“発達そのものを支える土台”です。
■ 睡眠と発達(発達特性)との関係
近年、睡眠と発達の関係が注目されています。
✔ 寝つきが悪い
✔ 夜中に何度も起きる
✔ 朝なかなか起きられない
✔ 昼間に落ち着きがない・集中しにくい
こうした様子は、睡眠の影響で一時的に起こることもあれば、発達特性(例:注意のコントロールや感覚の敏感さ)と関係することもあります。
ですが、すぐに発達障害と決めつける必要はありません。まずは睡眠を整えることで改善するケースも多くあります。
■ どれくらい寝ればいい?(年齢別の目安)
・乳児:12〜16時間
・幼児:10〜13時間
・小学生:9〜12時間
・中学生:8〜10時間
特に中学生は「塾・スマホ・部活」で睡眠が削られやすい時期です。
■ 睡眠不足が続くと…
✔ 集中力が続かない
✔ イライラしやすい
✔ 学習効率が下がる
✔ かぜをひきやすい
“発達の問題に見える症状”が、実は睡眠不足が原因ということもあります。
■ ご家庭でできるポイント
✔ 毎日同じ時間に寝る・起きる
✔ 寝る前のデジタルメディア(スマホ・タブレット・ゲーム)は控える
✔ 朝はしっかり光を浴びる
✔ 日中に体を動かす
シンプルですが、とても効果があります。
■ こんなときはご相談ください
・寝つきが極端に悪い
・夜中に何度も起きる
・いびきが強い
・日中の眠気や集中力低下が気になる
・発達面(落ち着き・行動)が気になる
睡眠と発達、両方の視点から一緒に考えます。
■ かわまたキッズクリニックから
子どもの様子が気になると、「発達の問題では?」と心配になることもあると思います。
でも実際には、“睡眠を整えることで大きく改善するケース”も多くあります。
特に中学生では、生活リズムの乱れが症状の原因になっていることも少なくありません。
無理に決めつけず、丁寧に見ていくことが大切です。


